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7月5日(火)中潮
昼間の暑さにゲンナリしていたが翌日からお天気が崩れる
という予報なので、もうしばらくすると日付が変わる時間帯に
ヨチヨチといつもの左門殿川に出撃。
こんな遅い時間ではさすがに真っ暗な河川敷には人の気配すらない。
こんな状況はもう慣れっこなので薄気味悪さなんてオレには
無関係。
早速ポイントに入ってキャスト開始、川の流れも程よく
釣れる気配を感じる。しかしこのところのお天気で
河川敷の雑草はグングンと伸びて腰の辺りまでヤブコキしながら
の釣りとなる。こうなると虫除けスプレーと携帯式香取線香が
必需品となり、釣れそうなワクワク感もいささか半減なロケーション
ではある。
しばらくすると30センチほどの小さいシーバスがヒット。
ペンチを取り出してフックを外していると、遠くから自転車
のペルをチリンチリンと鳴らしている音が聞こえてくる。
オレは気にもせずシーバスをリリースして再度キャストを開始。
すると先ほどのベルの音がどんどんこちらに近づいてくる。
こんな誰もいない河川敷でなんでベルなんか鳴らしているのか
少しばかり疑問を感じたが、そもそもこんな深夜の真っ暗な
河川敷にいるのはオレも含めて幽霊か変人しかいないので
まったく気にならないが、そのチリンチリン音は
ますます近くにまで迫るとやがてピタっと鳴り止んだ。
さすがのオレもオヤ?と思い、雑草の茂みの向こうを
眺めると、真っ暗な闇間に伸びた草の穂先の辺りに男の顔が
こちらを向いているのが分った。
氏は自転車にまたがっているのはすぐにわかったが、伸びた雑草のせいで
暗闇に顔だけがボンヤリと浮かんでいるように見えるので、これはさすがに気持ちが悪い。なんだろうとオレも草むらに浮かんだ顔を見ていると
「ガム、噛みはります?」とオレに話し掛けてくるではないか。
なんだかよく状況がわからずオレは「いえいえ。」と返事をすると、
今度は「昨日はあっちでぇ40センチくらいのを2尾釣った人がぁ、いましたよ。」という。姿顔つきは暗くてよく見えないが九州なまりの真面目そうな中年男性のようである。
なんだ、氏も釣り人なのか、それはそうと40センチくらいとは
はて?なんだろうか、とは思ったものの聞き返すのも失礼なような気がして
やめた。「そうなんですか、そりゃすごい。」とオレが返事をすると、
「ガム、噛みはります?」と氏はまた唐突に先程と同じことをオレに
投げかけてくる。オレは先日から奥歯を病んでいるのでさすがにガム
は辛いので「いえいえ結構ですよ、ありがとうございます。」と
丁寧にお断りをする。氏は素朴で良い人のようである。
しばらくこの辺りの釣果を真っ暗な草むらの向こうからに九州なまりで
教えてくれた氏は最近ではめっきり見かけなくなったミニサイクルのベルを
チリリンと鳴らして「じゃ、がんばってください。」と闇間に
消えて行った。
真っ暗な河川敷の雑草に同化したオレは氏のコミュニケーションツール
であろう「ガム、噛みはります?」という言葉につくづく感心していた。
久々にほのぼのとした気持ちになった。こんど氏と出合った時には
オレの奥歯もきっと治っていることだろう。

その夜はやっぱりこれが釣れました。
TAKE4
Tackle&Lure
Rod/ノリーズ NORIES SEABASS PROGRAM SP67MBS改
Reel/ シマノ 10ステラC3000HG
Line/ BASS SEIL 12Lb
Lure/ ジグヘッド Annelly 3/8oz
エコギアグラスミノーM168イワシ
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ZODIACオリジナルジグヘッド〔強力釣力・アネリー〕

【スイベル内蔵式ジクへット Annelly】
ラインアイがクルクル回ります。
自然な移動姿勢、ライントラブルの減少、バラシの防止と
いいことづくめ。
大小2コセット(1/4と3/8)お色はイガイパープルと
カニブラウンの2色です。
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こうゆう汗臭い?ボーカルも好きやなオレは。